都内の某電気街、青い瞳を持つ少年が店頭のモニター画面を食い入るように見つめていた。その少年の名は神城麻郁(かみしろまいく)。幼い頃、親に捨てられ施設で生まれ育った彼は、ただ一枚残されていた写真以外は自分の出生を知る手がかりなど何一つ無かった・・・。しかし、信州のとある片田舎の町で起こったUFO騒ぎの中継で、偶然にもその写真に写っている家とそっくりな家が店頭のモニターに映し出されていたのだ。それから、2年の月日が経ち・・・麻郁はプログラムのバイトをしながら、中継で映し出された家を借り、その町の高校の1年生として一人ぐらしを始めていた。 |